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アパート・マンションだけが土地活用じゃない? =いま注目の「障がい者グループホーム」建て貸し活用=

2025.06.10

皆さん、こんにちは!

nattokuビルドの志村です。
いつもコラムをお読み頂きましてありがとうございます。

さて、今日のテーマは、以前にも書いておりますが、「障がい者グループホーム」についてです。

それでは、早速いってみましょう!!

土地活用といえば、「アパート経営」や「賃貸マンション」...そう思っていませんか?

もちろん、それも一つの方法です。
でも近年、それに代わる新しい選択肢として注目されているのが...

障がい者グループホーム向けの建て貸し事業なんです。


そもそも「建て貸し」ってなに?

「建て貸し」とは、その名の通り、
土地オーナーが建物を建てて、それを事業者に貸すスタイルの土地活用のこと。

一般的なマンション経営と違って、

  • 入居者管理はしない

  • 運営はすべて事業者にお任せ

  • 20年以上(場合によっては30年)といった長期契約が基本

つまり、**"安定した賃料収入を得られる"**という点が、大きな魅力です。


なぜ「障がい者グループホーム」向けが注目されているの?

理由はシンプルで、ニーズが急増しているからです。

  • 国は「施設から地域へ」の流れを推進中

  • 地域のグループホーム整備が追いついていない

  • 障がいのある方の高齢化や親なき後の課題も深刻化

そんな中で、グループホームを運営したい福祉事業者は多いのに、
**「適した物件が見つからない」**というのが大きな悩みなんです。


オーナー側のメリットとは?

障がい者グループホーム向けに建て貸しを行うと、こんなメリットがあります:

✅ ① 長期安定の賃貸契約

→ 福祉事業者は行政からの給付をもとに運営するため、家賃滞納リスクが少ない。
10年以上の長期契約が主流です。

✅ ② 空室リスクがほぼゼロ

→ 1棟まるごと借り上げ。
マンション経営のような「1部屋ずつ埋まるか心配...」ということがありません。
マンションと違って管理の労力が少なくできます。

✅ ③ 社会的意義のある資産活用

→ 障がいのある方の暮らしを支える住まいを提供する。
"収益性"と"社会貢献"の両立ができます。
事業をしながら、社会貢献にもなるところが魅力です。


知っておきたいポイントも

もちろん、いくつか注意点もあります。

  • 用途地域によっては建設できないことも

  • 建物仕様は福祉基準に合わせた設計が必要

  • 信頼できる運営事業者とのマッチングがカギ

このあたりは、我々のような建築会社や福祉事業のネットワークを持つパートナーと一緒に進めることで、
しっかり解決できます。


これからの時代の"新しい土地活用"

少子高齢化が進む中で、
「ただ収益を生む不動産」よりも、**"誰かの暮らしに役立つ不動産"**が求められる時代になってきました。

障がい者グループホームの建て貸しは、

  • 安定した収益性

  • 社会的意義

  • 今後の需要の伸びしろ

この3拍子が揃った、まさにこれからの土地活用のカタチだと思います。


「アパート・マンション建てるのはもうリスクが高そう...」
そんなふうに感じていた土地オーナーの方にこそ、
この新しい選択肢を知っていただけたら嬉しいです!

【参考資料】
・厚生労働省「障害者総合支援法に基づく共同生活援助の制度概要」
・国土交通省「土地白書 令和5年版」
・一般社団法人 全国グループホーム協会公式サイト
・建築基準法施行令「寄宿舎の構造基準」
・日本建築士会連合会「障害者施設の設計ガイドライン」
(URLは割愛)

それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!


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